看護師の仕事と子育ては両立できる~ポイントと職場選び~
結婚や出産で現場を離れることが多い「看護師」。
日本は少子高齢化が進んでいることもあり、一度職場を離れた看護師を再び復帰させようとさまざまな取り組みをされているのです。
人手を必要としている病院も増えてきており、昔よりも比較的育児も仕事も両立できるようにママさん看護師に対する配慮がみられます。
仕事と育児を両立することは本当に大変です。
独身時代では思ってもみなかった大変さが子供を産んでわかるようになったという方は多いのです。
看護師として働きたい、けれども子育てとの両立が難しいのではないかと悩んでいる方のために、両立できるポイントやおすすめの職場を挙げていきたいと思います。
ライフスタイルを確立・家族のサポート
看護師として働くことになれば日勤だけでなく夜勤もあります。
勤め先によって違いますが、夜勤は21時~朝方までと深夜勤務となり、夜、子供たちに寄り添ってあげなくなってしまうでしょう。
看護師の仕事と子育てで悩んでいる方のほとんどが「夜勤」についての悩みをもっています。
悩みを解決するためには自分のライフスタイルを確立させるとともに、家族のサポートがかかせません。
働いている時間外での子供と接する時間や生活の仕方をきちんと決めていき、旦那さまや両親といった家族に助けてもらうように話し合ってください。
家族の理解があるからこそ看護師の仕事と子育てが両立できることは間違いありません。
実際に仕事と子育てを両立している人も特に、“家族の理解とサポートは大切”と感じているようです。
夜勤がある日はできるだけ両親に来てもらい、子供のお世話をしてもらう。
旦那さまにも家事をお願いするとサポートしてもらえるようにしていきましょう。
託児所がある病院に勤める
子育てと仕事を両立しながら看護師として働くために、おすすめの職場は「託児所」がある病院です。
比較的、大学病院や総合病院といった大きい病院には託児所が設けられています。
保育園を利用する人もいますが、子供に何かあった場合すぐにかけつけることができません。
病院内にある託児所は職場にあるのですぐにかけつけることができますし、中には24時間の託児所もあります。
24時間だと安心して夜勤もすることができるのでおすすめです。
ママさん看護師のために託児所を設ける病院は増えてきています。
自宅の近くにある病院の中から託児所のある病院をピックアップしていくと良いでしょう。
何時から何時まで預けることができるのか、時間帯もチェックしてくださいね。
ママさん看護師に対して理解がある病院
子供が熱を出した、怪我をした場合、気軽に休めることができたらママさん看護師も勤めやすいものです。
シフトが自由に組むことができ、急な変更にも対応してくれる職場が人気となっています。
職場の仲間が仕事と子育ての両立に対して理解があれば、安心して働くことができるでしょう。
そのような職場は同じような環境で働いているママさん看護師も多い傾向がみられます。
両立を一緒にがんばるという意欲も出てきますし、何か悩みがあれば先輩のママさん看護師に相談することもできるでしょう。
家族だけでなく、職場の仲間のサポートも両立にとってはとても大切なことです。
まとめ
なかなか難しい看護師の仕事と子育ての両立は、家族や職場仲間のサポートは欠かせません。
ママさん看護師に対する理解やサポートがあるからこそ上手に両立していくことができます。
看護師には夜勤がありますが、安心して仕事に集中できるように24時間の託児所がある職場を選ぶのもひとつのポイントです。