連日の睡眠不足をすっきり! 仕事中の眠気に効く簡単な6つの方法
土日はまだしも、平日に連日の夜更かしと睡眠不足が続くとなると、ついつい眠気が誘います。仕事中、どうしようもない睡魔に襲われた時に、たちまち眠気を吹き飛ばす効果的な方法を紹介します。
- ガムなどを噛む
- 冷水で肘まで手を洗う
- 耳をマッサージする
- 手のツボを押す
- 部屋を換気する
- 柑橘系の香りをかぐ
1.ガムなどを噛む
一定のリズムで噛む事は、顔の4つの筋肉の運動、また歯の付け根からの刺激、味覚・嗅覚・触覚など、多くの刺激が持続的に脳へ働きかけ、脳への血液の循環がよくなり神経細胞が活動します。これによって体の生理機能を活性化させ目が覚めるといわれています。ガムや塩昆布など、適度な硬さでかみ続けられることがポイントです。(ただし、接客時や取引先との打ち合わせ時など、マナー違反になるシーンでは避けましょう)
2.冷水で肘まで手を洗う
冷たい刺激を与えるのが効果的。洗面所で石けんをつけて水道の冷たい水で手や腕を丁寧に洗います。ポイントは「肘まで」。特に肘の内側を冷やすとスッキリします。首すじに冷えたタオルや冷たい缶ジュースなどあてるのも目が覚めます。
3.耳をマッサージする
耳にはたくさんのツボがあるので、マッサージすることで眠気を覚まし、頭をスッキリさせます。耳をゆっくりひっぱったり、手のひらで包んでもみこむようにマッサージをしてください。また、こめかみから耳の付け根もマッサージすることで、脳と顔の血行がよくなり、眠気も消えます。
4.手のツボを押す
- 中衝(ちゅうしょう)
眠気覚ましの特効のツボ。手の中指、人差し指側の爪の生え際から2mmほど下の部分を、親指と人差し指ではさんで強めにもむ。 - 合谷(ごうこく)
眠気を抑え、全身の血行を良くするツボ。親指と人差し指のまたの間にある骨の手前部分。反対の親指で押します。 - 労宮(ろうきゅう)
手のひらのほぼ中央で、手を握ったときに中指の先が当たるところにあります。ボールペンなどで、腕までズーンと響くくらいの強さで押しましょう。上半身の血行を良くするので、肩こりにも効果があります
5.部屋を換気する
部屋の中の二酸化炭素の濃度が高くなると、人の眠気を誘発します。また、集中力や決断力などを低下させることもあるので、こまめに窓やドアを開けて、空気の入れ替えをするようしましょう。
6.柑橘系の香りをかぐ
香りは鼻から吸収されて、すぐに脳へと働きかけます。ミカンやレモン等の柑橘系(特にグレープフルーツがおすすめ)の香りをかぐことで、眠気を調整する自律神経の中でも目が覚めている時に強く働く交感神経を刺激して、眠気を撃退します。柑橘系のエッセンシャルオイルをハンカチやタオルに染みこませておけば、眠くなったときにすぐリフレッシュできますね。
6-1.グレープフルーツの香り抽出方法
香り成分である“リモネン”や“テルピネン”などは、皮にあるツブツブした部分「油胞(ゆほう)」の中にあります。皮を押しつぶして油胞を破ることで、香り成分を取り出すことが出来ます。
香り抽出方法
- グレープフルーツの皮を準備。
- まな板にキッチンペーパー2枚を敷き、その上に用意した皮を白い部分を下にして置く。
- すりこぎで、上から強く押しつぶしていく。
まとめ
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