目ぢから復活!?冬の乾燥と疲れを軽減するお手軽アイケア
空気が乾燥すると肌同様に目も乾きがち。それでなくても、PCやスマホなどで朝から夜中まで酷使されているのに、寒風やエアコンにさらされて、夕方になると充血してきたり、乾いて目がシナシナ・チクチクしてきます。もう、目ぢからどころじゃありません。
せめて、自分でできる簡単なアイケアで目の疲れを和らげ、潤いのあるきりっとした目元を取り戻しましょう。
- 目のまわりの血行を良くしてこりをとる
- 眼球ストレッチで目の内部からすっきり
- イタ気持ちいい目の周りのツボマッサージ
- 市販の目薬を上手に使って効果アップ
1.目のまわりの血行を良くしてこりをとる
1-1.手のひらでそっと目を覆う
どこでもできる一番手近な方法は自分の手です。手が冷たい場合はこすり合わせて手を温めてから、目を閉じて上からそっと手で覆います。視神経が休まりオフィスでも外出先でも簡単にできて、リセット効果も期待できますね。
1-2.蒸しタオルで温める
寝る前などには蒸しタオルがおすすめ。濡らしたタオルを電子レンジ(500W〜600W)で1分ほどチン。熱すぎないよう注意してください。タオルにお気に入りのアロマオイルを数滴たらしておくと、気持ちよく眠りにつけます。
1-3.ホットアイマスク
蒸しタオルは準備できない時に重宝なのが、市販のホットアイマスク。(めぐりズム『蒸気でホットアイマスク』花王株式会社)ほんのりじんわり温まってくる感じが気持ちよく、マスクの跡もつかないので長距離移動時や休憩時間におすすめです。
2.眼球ストレッチで目の内部からすっきり
2-1.力を入れながら目を閉じ、ぱっと開く
目の筋肉のストレッチになり、まぶたに負荷がかかることで涙を出す器官から油分や水分が出やすくなります。
2-2.目だけをゆっくりと動かす
上下・左右・斜め・ぐるっと円を描くように動かし目の筋肉をほぐします。目を閉じた状態で眼球をぐるぐる回すのも外眼筋という筋肉が動いて効果的。
3.イタ気持ちいい目の周りのツボマッサージ
目の周りには疲労回復に効果がある様々なツボがあります。
そこを上手に刺激して目の疲れをリフレッシュ。
3-1.攅竹(さんちく)
眉骨の下にあるツボ。 眼球(黒目)部分のすぐ上あたりを、親指の腹を使い、くぼみのフチをグッと上にに引き上げるように押します。
3-2.晴明(せいめい)
目頭のそばにあるツボ。 キュッと鼻筋に向かって、親指と人差指でつまみます。
3-3.承泣(しょうきゅう)
下瞼より指一本分くらい下にある、骨のあたりにあるツボ。 横にした指でマッサージするようにすると効果的。
そのほか、左右のこめかみ部分や耳たぶを押してもすっきりします。
4.市販の目薬を上手に使って効果アップ
4-1.症状に合わせた目薬選び
市販の目薬を使用する時には症状や目的に合わせ、専門家の説明や目薬の説明書にある回数を守ってさすようにしましょう。回数を増やしすぎると却って目に負担になる場合もあります。
目のかすみにはビタミンE、充血にはビタミンB群が配合された目薬を、ドライアイには栄養補給と共に保湿をしてくれる成分がはいっているものがおすすめ。
なお、防腐剤・血管収縮剤が入っているものもあるので成分をチェックすることはもちろん、目の症状に改善が見られない場合には、迷わず眼科を受診しましょう。
4-2.正しい点眼
- 手を清潔に
- 目薬をさした後は流じっと目をつぶるか軽く目頭を押さえて、目薬が流れない様にする
- 目の周りについた目薬はティッシュなどで拭き取る
- 目薬をまつげやまぶたにつけないようする
まとめ
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