看護師の身体的な悩みの中で多いのが「手荒れ」。
医療従事者は毎日高い頻度で手洗いを行います。特に看護師はディスポの手袋を装着して処置を行ったり、手のアルコール消毒をしたり、物品の消毒液を触ったり洗ったりするなど、手荒れの原因となる要因を避ける事はできないのです。
手荒れがひどくなると「手洗いにも痛みを感じる」「指先の力が入らない」など看護師自身のQOLの低下をはじめ、看護師の手が感染源となってしまう院内感染などにも繋がることから、本人だけでなく病院全体にとっても手荒れケアはとても重要なことです。