「 看護師の悩み 」一覧

 

看護師の身体的な悩みの中で多いのが「手荒れ」。
医療従事者は毎日高い頻度で手洗いを行います。特に看護師はディスポの手袋を装着して処置を行ったり、手のアルコール消毒をしたり、物品の消毒液を触ったり洗ったりするなど、手荒れの原因となる要因を避ける事はできないのです。

手荒れがひどくなると「手洗いにも痛みを感じる」「指先の力が入らない」など看護師自身のQOLの低下をはじめ、看護師の手が感染源となってしまう院内感染などにも繋がることから、本人だけでなく病院全体にとっても手荒れケアはとても重要なことです。

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多くの看護師が仕事上で様々な人間関係の悩みを持っています。先輩看護師・上司・医師などとの関係と共に患者さんやその家族との関わり方に悩んでいる看護師は特に多いのです。
看護師として働いていると、一度や二度は患者さんやその家族から苦情を言われた事もあるでしょう。

人によって価値観やものの感じ方。コミュニケーションの方法も違いますから、同じ看護や対応だったとしても、それが苦情の原因になることがあります。また、患者さんの家族から看護師の言葉遣いや態度、看護の方法などについて細かく注意されることもあり、それに悩み、仕事を辞めてしまう看護師もいるのです。

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看護師になるために3年以上養成学校に通い、実習や勉強で遊ぶ時間もなく頑張って国家試験をパスして、せっかく憧れの看護師になれたのに、新卒看護師の1年以内の離職率は7.9%。

ここ数年新卒者の離職率は少し減少してはいますが、国家試験の合格者数が約52,000人程度ですから、3,500人以上の新人看護師が早々と職場を辞めていることになります。

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看護師だけでなく多くの働く現場で、複雑な人間関係・長時間労働・業務内容・異動転勤などのストレスによってバランスを崩しメンタルヘルスに不調をきたす人が増えてきています。
特に看護師の場合、常勤看護師全体に占めるメンタルヘルスの不調者の割合は0.8%にも及んでおり、一般労働者の0.3%に比べて高くなっています。(参考:日本看護協会 「2011年 病院看護実態調査」による)

該当年の看護職員数88万人とすると、約7,000人もの看護師がメンタルヘルスで就業できない状況にあると推計されます。メンタルヘルスの不調が原因の長期休暇は、?一般労働者より看護師の方が多いという数字も出ています。

悩みは人それぞれです。友達と愚痴を言ったり遊びに行ったりしてうまく気分転換ができる事もあれば、一人で抱えて心の病気になってしまう事もあります。 あなたの悩みの状況と照らし合わせながら、できるだけ悩みを軽減する方法を考えてみましょう。

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就職・転職活動の際に必ず必要となる履歴書。採用担当者は履歴書からあなたの基本情報・仕事に対する意欲など様々なコトを見極めます。もちろん面接などで総合的に判断される事が多いのですが、応募者が多い人気の病院などは書類選考で落とされる場合もあるのです。

このように、履歴書は合否を左右しかねない大事な書類なのに、「書き方がわからない」「時間ばかりかかってうまく書けない」と言う人も多く、中には「適当に書いたら面接で指摘され、答えられなくて大変だった」という人もいます。 忙しい中で普段書き慣れていない書類を書くのには労力が要りますが、あなたの印象や魅力のアップにつながる履歴書の書き方のコツを知っておきましょう。

  1. 履歴書を書く上でのルール
  2. 誰もが悩む『志望動機』の書き方
  3. どこまで書ける?本人の希望
  4. 職歴は正直に

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社会生活を送る上で人間関係の悩みはつきものです。学校、地域、職場などどこにでも存在し、人間関係の問題がやがて精神的な病気にまで至ってしまうケースも少なくありません。

特に看護師の場合には、同僚(先輩、後輩)ナース・医師や上司・その他のメディカルスタッフ・患者さんとその家族など様々な人と、日々密接なコミュニケーションを取ることになります。

どんな人とも常に良好な関係を保つことは非常に難しいことで、人間関係に悩まされ精神的に追い詰められてしまう看護師も多く、それが原因で休職や退職を余儀なくされることも少なくありません。

  1. 年間離職者10万人以上、平均転職回数4~5回
  2. 離職・転職の主な理由は『人間関係のこじれ』
  3. 人間関係の問題を解決するには?

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