児童養護施設は「児童福祉法」に基づき、保護者がいないもしくは何らかの理由(虐待・貧困等)によって保護者が養育することができない乳児や児童を擁護するための施設です。
入所対象者(児)は、満0歳から満18歳(場合により20歳まで延長可能)です。入所対象者(児)原則として1歳から18歳(場合によっては20歳まで延長可能)で全国に公立・民間の599施設があり、約3万人弱の子どもたちが生活しています。
施設によって規模や運営は異なりますが、子どもたちの生活の場としてできる限り家庭に近い雰囲気の中で生活を送ることができるよう児童指導員・保育士等の専門職や施設長・ 事務職員・栄養士 ・ 調理員 ・嘱託医また臨床心理士やファミリーケースワーカーなどがサポートしています。