看護師の資格を持っていながらも、結婚や育児・介護など様々な理由で現在看護職を離れている潜在看護師の数は全国で55万人とも70万人とも言われています。
あるアンケートでは、離職者のうち約4割が看護職への就業を望んでいるという結果もあり、慢性的な看護師不足の状況下において、厚生労働省もこれらの潜在看護師を積極的に活用するための対策を講じているのです。
看護師の資格を持っていながらも、結婚や育児・介護など様々な理由で現在看護職を離れている潜在看護師の数は全国で55万人とも70万人とも言われています。
あるアンケートでは、離職者のうち約4割が看護職への就業を望んでいるという結果もあり、慢性的な看護師不足の状況下において、厚生労働省もこれらの潜在看護師を積極的に活用するための対策を講じているのです。
これから本格的な高齢化社会を迎えようとしている日本では、看護師不足が深刻な問題になっています。
小さいころ、女の子なら一度は憧れたことのある職業でありながら、なぜ今我が国は看護師が不足する事態に陥ってしまっているのか。
看護師が不足する原因となっているものは何なのか、それに対して国は何らかの対策を講じているのか、私たちは知っておく必要があるのではないでしょうか。
看護師の働き方として常勤・非常勤・単発派遣などがありますが、雇用条件として夜勤専従というものもあります。
夜勤専従の看護師は夜勤ができない看護師に代わって夜勤のシフトだけ従事します。通常看護師の夜勤勤務の回数には規定があり、それらに基づいて勤務シフトが組まれているので、夜勤ができない看護師を常勤として雇用している場合には夜勤の人手が不足することになります。そこを補うため、夜勤勤務だけを専門にする夜勤専従看護師が採用されるのです。
以前は非常勤雇用となることが多かったのですが、患者さんの病態を継続的に把握する必要があるなど、最近では常勤で募集を行う病院も徐々に増えて来ています。
健診センターは主に健康診断・巡回健診・人間ドックなどを行っている医療機関で、日頃の健康づくりや疾患の予防・早期発見・早期治療を目的としています。
健診センター看護師の主な仕事は、採血や血圧測定・身長・体重・視力測定・胸部X線検査・心電図の検査などですが、巡回健診車で学校・事業所などに向かい、そこで健康診断を行うこともあります。
春や秋といった健診シーズンには健診センターの看護師だけでは人員が不足するため、短期間のパート・単発のアルバイト・派遣といった雇用形態で看護師を募集するケースも多く、フルタイムの常勤勤務が難しい看護師さんなどに人気があります。
訪問入浴看護師とは入浴が困難な在宅の要介護者の自宅を訪問し入浴サービスを行なう看護師のことをいいます。
最近、多い看護師求人のひとつに訪問入浴の仕事があります。比較的時給単価が高く、単発や月1回の勤務も可能という求人もあり、副業として従事する看護師も増えています。
イベントナースとは、コンサートやライブフェス・スポーツの大会・花火大会・お祭り・展示会などのイベント時に会場に用意された救護所(医務室)に待機して、イベント来場者の不慮の体調不良やケガなどのケアを行う仕事です。イベントの数や規模など比較的都市部での需要が多い傾向にあります。
認定看護師とは、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を有することを認定審査によって認められた者をいいます。しかし、認定看護師について聞いた事はあっても、実際どのような種類があるのか、またどのような仕事内容なのかを知る方は意外と少ないようですね。
そこで今回は、キャリアアップの為に絶対知っておくべき認定看護師各分野の種類と仕事内容について、簡単な解説と共にご紹介いたします!
リーダーシップという言葉は、会社や学校などの組織で頻繁に使われますが、
看護の世界でリーダーシップと言われた場合、どのようなことが求められるのでしょうか?
今回はそれをご紹介しましょう。他の職種のリーダとの共通点や相違点なんでしょう?
看護師はもちろんのこと、看護学生や看護師になりたい、と思っている方もぜひ読んでみてくださいね。
ツアーナースはアテンドナース・添乗ナースとも呼ばれ、小中学校や高校などの修学旅行や林間学校等の野外教室・企業の研修旅行・旅行会社が企画する一般向けのパッケージツアーなどに付き添い、参加者の健康管理やケガや病気の際の対応・処置を行うことが主な仕事内容です。
最近では高齢者や障がい者など介護や介助を必要とする方々が旅行をする際に、ツアーナースが添乗するケースも増えており、参加者の健康状態や介護状態を観察し無理のない旅行行程を提案するなど行程管理を行う役割を担う事もあるのです。
看護の現場では頻繁に患者さんの急変が起こりますよね。
看護師としてある程度経験を積んでいると冷静に対応することができるようですが、それでも「急変時の対応は緊張する」という看護師が多いのです。
患者さんの急変は一刻を争う事態になりますので、的確な判断力と正確な行動が求められることでしょう。
だからこそ、日頃から急変時の対応について学んでおくことは大切なんですよ。
あなたも、患者の急変時に看護師はどのような対応をすれば良いのか知りたいと思っていませんか?
そこで本日は、看護師に求められる急変時の基本的な対応を4つご紹介致します。日頃から対応方法を意識しておくなら急変時にも落ち着いて対応することができるでしょう。是非お役立てください。